ショールームは見るだけじゃない?来場者に「体験」を提供しよう

公開日:2021/12/01   最終更新日:2023/01/06


近年、さまざまなメーカーが自社のショールームを保有しています。それだけ、「リフォームやリノベーションをする前に実際に商品を確認したい」と思っているお客さんが多いということでしょう。この記事では、お客さんに理想の住まいを提供するために、よりよい「ショールームの体験」を届けるポイントについてお伝えします。

商品のサイズや色合いなどを実際に確認!

まず、ショールームでは、お客さんに「商品のサイズや色合いをしっかり確認」してもらいましょう。ショールームの最大のメリットは、カタログを見るだけではわからない、素材の質感やサイズ感、色合いを直接見て確認できる点にあります。実際に来てもらったお客さんには、製品の利点を確認してもらうためにも、質感やサイズ感といった点をしっかりとチェックしてもらいましょう。

たとえば、キッチンカウンターは「自分の身長の半分プラス5センチメートル」が使いやすい高さといわれていますが、数字だけではイメージしにくいと思います。そこで、実際にショールームでキッチンカウンターを見てもらい、鍋を持ったり、洗い物をしたり、といった場面を想像してもらうことで、そのお客さんにとってちょうどよい高さかどうかしっかり確認できます。

また、もし使いにくい点があれば、その場で教えてもらうこともできます。ショールームに来てもらい、商品を体験してもらうことで「リフォーム後の生活がイメージ」できますし、「お客さんの希望をしっかり聞き取る」こともできます。

全体の雰囲気でイメージをより明確に!

最近のショールームは、空間展示、実演、シミュレーションコーナーなど多彩な工夫が施されている場所が多くあります。来場者に「体験」を提供するのであれば、そういった全体の雰囲気をイメージできる「空間展示」、実際に商品を使っている場面を想像できる「実演」「シミュレーションコーナー」を設けたいものです。

・「空間展示」
ショールームでは、実際のリビング空間やキッチン空間がレイアウトされています。それらを実際に見ていただくことで、空間の広さのイメージ、開放感のイメージ、インテリアとの兼ね合いを確認してもらうことができるでしょう。実際にレイアウトされている空間をお客さんに体験してもらい、お客さんの理想を把握していきましょう。

・「実演、シミュレーションコーナー」
実演では、ショールームスタッフが実際に料理を作り試食できるコーナーなどを設けることで、試食を楽しんでもらいながら製品の性能を知ってもらうことができます。

シミュレーションコーナーでは、お客さん自身に製品を使用してもらうことで、使いやすさや商品の魅力を知ってもらえます。

このような、さまざまな「ショールームでの体験」をしてもらうことで、お客さんはより具体的にリフォームやリノベーションをイメージできるとともに、自社によい印象を持ってもらうことにもつながります。

実際に手に取ってもらって使いやすさをアピール

せっかくショールームに来てもらったお客さんには、ぜひ「商品を実際に手に取って・触って」確かめてもらいましょう。たとえば、商品の扉・キャビネット、収納棚、クローゼットなど、動かせるものは実際に動かして、使いやすさなどを実際に体験してもらうことをおすすめします。

さまざまな商品を比較してもらうことで、お客さんにとって本当に必要な機能を取捨選択してもらえますし、よりよいリフォーム・リノベーションにつながり、お客さんの満足度もアップします。

また、実際に体験してもらうことで、疑問や確認したいことなども出てくると思います、そういった要望をしっかり聞き取り、お客さんが満足することのできるリフォーム・リノベーションにつなげていきましょう。

来場者に体験を提供する意味

企業が、ショールームにおいて「体験」を提供する意味とはなんでしょう。もっとも大きなものは「来場者に体験を提供することで、お客さんが理想とするリフォーム・リノベーションのイメージを知ることができる」ということではないでしょうか。

実際に対面して、リフォーム・リノベーションのイメージを話してもらいながらショールームの商品を体験してもらうことで、お客さんにとって「想像と違うリフォーム・リノベーション」になってしまうことなく、理想的なリフォーム・リノベーションのお手伝いをできます。

また、たとえ実際にリフォーム・リノベーションの案件につながらなかったとしても、さまざまなショールームの体験を提供して満足いただくことができれば、自社に対して好印象を持ってもらうことができます。そうすれば、将来的に自社を利用してもらうことにもつながります。

 

ここまで、「ショールームの「体験」を来場者に提供しよう」「商品のサイズや色合いを実際に確認してもらおう」「ショールーム全体の雰囲気を知ってもらおう」「来場者に体験を提供する意味」といった内容をお伝えしてきました。企業にとってショールームまで足を運んでもらえるのは嬉しいことです。そこで、お客さんに充分に満足してもらうためにも、お伝えしたような「体験」を取り入れてみることをおすすめいたします。

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