ショールーム市場の動向について学ぼう!どのように集客していくべき?

公開日:2021/11/01   最終更新日:2023/01/06


実際に商品を見たり、説明を受けたりできる場所、ショールーム。車や住宅などさまざまなジャンルで活用されています。しかし近年、新型コロナウイルス蔓延の影響もあり、ショールームの置かれている状況は変化しつつあります。今回はショールームの市場動向や実際の事例、ショールームを作るときに注意するべき点などを詳しく解説しましょう。

ショールーム市場の動向について学ぼう!

まずはショールーム市場の動向がどのようになっているのか見ていきましょう。新型コロナウイルスが蔓延し始めてから、ショールームは以前のような形態で運営することが難しくなってきました。

大人数を集客して大規模な展示を行うこと、係が付きっきりで案内し事細かに商品や設備の説明を行うこと、対面で向かい合って商談すること、その際に提供されるドリンク類など、これまでショールームが当然のように行ってきたことのほとんどはコロナ禍においては避けるべきとされることばかりです。閉鎖や休止を余儀なくされたショールームも多数あり、コロナ禍によってショールーム市場は大きな打撃を受けたといえます。

しかし、やはりショールームは商品提供においてなくてはならないものです。販売する側にとってはもちろんのこと、購入する側にとっても実際に商品を目で見て確認や検討できるのは大きなメリットがあります。車や住宅など高額な買い物になる場合などはとくにそうです。そのため、ショールームとしての機能は最低限残しつつ、今の時代に合った形態が求められています。

近年のショールームの事例

ではコロナ禍以降、ショールームはどのような変化を遂げているのでしょうか。第一に、どこのショールームでもコロナ対策の徹底は当然のように求められているうえ、実際に対策を行っています。どの分野においても今後はコロナ禍であるということを無視しては何も進められないという時代になってきていて、コロナ対策のレベルは顧客側も厳しい目でチェックしています。

一般的に、新型コロナウイルスには換気を徹底すること、手指の消毒、マスクの着用、大人数で狭い場所に集まらないことなどが有効とされているでしょう。そのため、どのショールームも最低限これらは心がけています。具体的には、来店する際には必ず事前予約をしてもらい、ショールームにいる人数を減らし密を避けることや、来店時の体温測定、対面の接客を極力控えタブレットなどの機械を駆使することでその代わりとすることなどです。

また、そもそもショールームに来店してもらうことをなくし、インターネット上でデジタルショールームを作成し、家にいながらまるでショールームにいるかのような体験ができるような仕組みを提供する企業も増えてきました。コロナ禍以降、リモートワークやオンライン授業が定着してきたことで、顧客側もデジタルショールームに対しての抵抗はそこまでないうえ、コロナ対策にも完全にマッチしている形態といえます。

さらに、ショールーム自体を小型化し、移動販売車のようにショールームごと移動させてしまう事例も、まだまだ珍しいですが徐々に見かけられるようになってきました。今後はますますデジタル化や小型化が進み、以前よりも気軽にショールームを利用できるようになる可能性もあります。コロナ禍だからといって衰退していくのではなく、さまざまな方法を模索しながら各企業の特色あるショールームが展開されています。

ショールームを作る上で注意するべき点

今後ショールームを作る際も、やはりコロナ禍であるということは見過ごせません。顧客側も求めていることでもあり、どのショールームも感染対策は万全であることが大前提になるでしょう。そのためには、完全予約制にしても採算が取れるかどうかなど、売上との兼ね合いを考えなければならないうえ、デジタルならデジタルでどのように画面上で商品のよさを伝えられるかを模索していく必要があります。

また、もし来店するタイプのショールームであれば、どのようなルートを通ってショールームまで行くかという点も重要になってきます。コロナ禍以前はとにかくアクセスのいい場所、とくに主要駅の近くが人気でニーズもありましたが、コロナ禍では必ずしもメリットにはなりません。

○○駅なら人が多いからやめておこうかな」「主要駅の○○駅で乗り換えないといけないなら行きたくないな」と思う人も少なからずいるでしょうし、売上にも影響が出てきます。今後は以前のように便利で大きな駅の近くに作るよりも、移動の際に大きな駅を使わずに済む場所や、なるべく密を避けられる場所が求められる時代になってきます。

まとめ

たとえコロナ禍でも、ショールームで商品を見たいという人はたくさんいるはずです。そういった人たちの要望に、企業側はコロナ対策を徹底しつつどのように答えていくかが今後のショールーム業界の課題といえます。デジタル化や小規模化によって失われるものも少なからずありますが、逆に新しい顧客層を取り入れるチャンスにもなるので、そのためにもコロナ禍に応じたショールーム作りは必須となっています。

おすすめ関連記事

SEARCH
おすすめのショールームデザイン会社一覧
AD
ADの画像s
乃村工藝社
乃村工藝社の画像s
丹青社
丹青社の画像s
スペース
スペースの画像s
博展
博展の画像s

READ MORE

  ノベルティとは来場者や購入者にプレゼントする記念品です。展示会やイベントなどで配布することが多く、就活中の合同説明会などでノベルティをもらった方も多いのではないでしょうか。では

続きを読む

机の配置や装飾・コミュニケーション設計などにこだわったうえでオフィスを作り上げることを「オフィスデザイン」といいます。見た目がよくなることはもちろん、快適性が向上したり、社員のモチベーション

続きを読む

集客につながる展示ブースデザインとはどんなデザインでしょうか?展示会に興味を惹く商品があると多くの人がやってきます。ただし展示会の場合、複数のブースが乱立します。そのため来場者が分散してしま

続きを読む

ショールームとモデルハウスは何が違うのでしょうか?一致する点は、どちらも商品を見学に行くことができることです。違いは「ショールームは建物の中に商品がある」「モデルハウスは建物自体が商品である

続きを読む

住宅の購入やリフォームをするとき、ショールームへ足を運ぶ方も多いでしょう。ショールームは住宅設備メーカーや家具メーカーなどが運営しており、実際の商品を目で確かめられます。そんなショールームで

続きを読む

住宅設備を実際に目で見て体感できるショールーム。家を建てるときやリフォームをするときに足を運びます。そんなショールームに欠かせない存在なのがショールームアドバイザーです。この記事では、ショー

続きを読む

自社の製品を展示している空間をショールームと呼びます。住宅メーカーや家具メーカーなどのショールームでは、実際に家や家具を使用する際、どんな感じになるのかというイメージがしやすくなります。では

続きを読む

ショールームは顧客に自社をアピールできる絶好の機会。ショールームは分かりやすい商品説明はもちろん、デザインや対応、居心地の良さなども求められます。つい自社アピールをしたくなりますが「顧客がど

続きを読む

ショールームは来客に自社製品をアピールする場ですが、近年はそれだけではありません。自社に親しみを持ってもらう、自社が関わる業界全体のアピールなど、進化したショールーム制作が求められます。特に

続きを読む

ショールームを作るだけで満足していませんか。ショールームは自社の商品アピールの場ですが、やりがちなのは自分がアピールしたいことばかり強調することです。特に東京はショールームが多いので、他社と

続きを読む